2014年1月11日土曜日

家計簿でお得を管理しよう

年を新たに家計簿をつけようという方もいるかもしれません。
でも、家計簿って結構大変だし、窮屈感を持ってしまうかもしれません。
そこでちょっと違った家計簿の使い方を紹介します。
それは家計簿でお得を管理する使い方です。


ふつうの家計簿は支出を管理する

  1. いくら使ったか、を記録する
  2. 予算オーバーしていないか、を管理する
  3. 記録することで無駄遣いを発見する
  4. 無駄を辞めよう、とがんばる
というのが一般的な使い方ではないでしょうか?
これだとお金を使うたびに罪悪感を感じませんか?
普通に必要なものを買ったとしても。


お得管理の家計簿は支出時に得をした金額を管理する

お得を管理する方法はこんな感じです。
  1. いくら使ったか、を記録する
  2. 使ったときに得をした金額を記録する
    例えば、100円引きクーポンを使った、とか。
  3. 使った金額に対して得をした金額の割合を算出する
  4. 割合をみて、ニヤニヤする
  5. もっと得をするように頑張ろうと思う

まぁ、そんなにうまくいかないかもお思いであればお試しください。
実は結果として、ふつうの家計簿も作れてしまうというおまけつきです。

では、お得を管理するための家計簿のつけ方を紹介します。

お得は収入に記録する、支出は割引前の金額を記載する

例)
10,000円のジャケットをマルイの株主優待(10%引)で購入した場合
(パターン1)
<支出>
 洋服代:10,000円
<収入>
 お得:1,000円
※差引:9,000円の赤字

支出を割引前にする理由は収入と差引した時に実際の支出を一致させるためです。
お得を細分化したい場合は、内訳まで記録してもいいと思います。
(パターン2)
<支出>
 洋服代-ジャケット:10,000円
<収入>
 お得-株主優待:1,000円
※差引:9,000円の赤字

基本はこのパターンで網羅できます。
ただ、実はお得のパターンは割引だけではありません。
割引以外の管理方法は後々紹介します。