2014年1月2日木曜日

配当利回りについて考えてみる

今まで、株主優待について何度か取り上げてきました。
株を買うとついでに配当ももらえます。

配当について考えてみます。


配当利回りが高いと配当をたくさんもらえることになる

配当利回り=配当金/株価

「配当利回りが高いこと=いいこと」ではない

私たちが配当を受け取る時に税金がかかっています。
今だとザックリ20%です。(厳密には20.315%)

もし配当をもらわなければ配当分がそのまま企業の事業に使われます。
つまり、20%分差っ引かれることなく使われます。
さらに利益を生むことになります。
これはウォーレン・バフェットも言っていることです。

とはいえ、配当金がないのはどうかと・・・

配当金がない、つまり、無配です。
「配当金が払えない=お金に余裕がない会社」と思っていいと思います。
なので、配当が少ない場合はその企業の借金や株主資本比率なんかをチェックした方がいいです。

確かに、
ウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイ社はずっと無配じゃいか、という話もあります。
が、日本では配当金を払わない会社は珍しいので、別格だと思って言いと思います。

まぁ、例外もありまして。。
日本だと無配ではないですが、キーエンスは利益と比べると配当金は圧倒的に少ないです。


配当利回りはどうでもよくて、配当比率は20~30%位がよいかと

結果として程々にあればいいかな、と。
比率は変わらず、配当金が年々少しずつ増えていくと素敵ですね。


ちなみに
「配当比率=配当金/税引き後利益」
です。