ふるさと納税は2008年5月から始まり、制度の内容もどんどん変わっていきました。
そんな中でも人気がある商品の1つが
豚肉。
還元率の目安が30%に変わったこともあり、今までの基準で特産品を選ぶことが難しくなってきました。
ランキングサイトも存在しますが、特産品の内容の入れ替わりも激しく、お得な特産品を探すのも一苦労。
そこで、還元率の目安が30%になってからのコスパがよい豚肉の選び方について、還元率が50%以上の時期と比較しながら紹介します。
おすすめの人気の自治体もありますよ。
目安の寄付金の金額
還元率が50%×10,000円の場合、特産品の価値が5,000円以上か、が目安になります。
寄付金が5,000円のように少額の場合、送料が占める割合が大きくなり、特産品にかけられる金額は小さくなります。
逆に寄付金が20,000円のように高額の場合、豚肉の量が多くなり食べきれない可能性が出てきます。
また、年間の寄付金額に上限があるため、他の特産品をもらうチャンスが減ってしまいます。
これらを踏まえると10,000円が妥当かな、と考えていました。
鶏肉や牛肉の切り落としを選ぶ時も同様の金額が目安でしたし、各ふるさと納税のサイトのランキングを見ても寄付金額が10,000円のものが多く並んでいました。
しかし・・・
還元率が新ルールの30%×10,000円の場合、特産品の価値が3000円以上か、が目安になります。
その結果何が起きたかというと、10,000円でもらえる豚肉の特産品で良いものが減ってしまいました。
例えば、こんなことが起きています。
- 内容量が減る
詳細は後で紹介しますが、約1kg減っている気がしています。
- 脂が多い切り落とし
- 硬くておいしくない
「たくさん&おいしい」
となると15,000円まで寄付金額をあげることで
還元率30%×15000円=4,500円
となり、従来の還元率50%×10,000円と同等に近くなります。
量の目安
- 今まで:
- これから:
- コスパ重視:15,000円で3.5kg
- 量重視:10,000円で3.5kg
今までは「
10,000円で5kg」なんてのもありました。
ふるさと納税:都城市の豚肉5kgが半端ない!
ところが今となっては4kgを探すのも大変なくらいです。
「10,000円で4kg」となると当然、豚肉は切り落としでして、写真よりも脂が多いものが届くことしばしばです。
食べられるところがあまりない、みたいなことが起きることもあります。
そうなると方法は2つで
のどちらかです。
量を重視する場合は、「10,000円で3.5kg」で探すとよいでしょう。
質を意識して10,000円で探すなら3kgまで量は減らしたほうが良いかと思います。
一方、質と量を両立するコスパ重視なら「15,000円で3.5kg」で探すとよいと思います。
意外と大事な小分け
同じ3kgでも
であれば、後者の方が使いやすいです。
説明文を読むと書いていることが多いですし、小分けの場合はそのことをアピールしていることがあるので、気づくことはできると思います。
やっぱり気になる到着日
人気の特産品はなかなかすぐに到着しません。
2,3か月先まで計画的に届くように申し込むことをオススメします。
到着予定月を記載してくれていることも多いため、こちらもチェックしましょう。
また、不在日を記載しておけばその日を避けて届けてくれることが多いので、記載可能であれば記載しましょう。
ただし、到着日の希望を出すことはできないことが多いです。
おすすめ人気の自治体
各自治体のラインナップによってはコスパ重視と量重視に分類することは難しいのですが、目安として分類してみました。
コスパ重視
宮崎県川南町
宮崎県都城市
量重視
北海道中札内村
宮崎県都農町
宮崎県木城町
福岡県川崎町
まとめ
- コスパ重視:15,000円で3.5kg
- 量重視:10,000円で3.5kg
そして
が選び方です。
ぜひ、ふるさと納税をお得に満喫してください!